コントラクトMRって何?

コントラクトMRって何?

もしもあなたが、前職を辞職することになった最大の理由が「転勤」だったとするならば、これから紹介する「コントラクトMR」という選択肢はともすれば最適な職場環境を実現できると言えるかもしれません。

どういう事かというと、あなたの雇用主が製薬会社ではなく、CSO(Contract Sales Organization=コントラクト セールス オーガナイゼーション)と呼ばれる組織であり、あなたはそこからいわば派遣社員かもしくは請負社員として、クライアントである製薬会社に出向するという形式での雇用形態をさします。

本来は自社雇用のMRが突然退社してしまったり、結婚や出産などで長期にわたって欠員することになったりといった急場をしのぐためのビジネスニーズとして知られていましたが、昨今ではそうしたニーズに加えて即戦力の補充要員のようにして用いられたり、専門的な部隊として雇用や請負のような外注産業として認められてきた経緯があります。

実際に勤務する先は基本的にクライアントとなる製薬会社になるので、転勤は原則としてなくなりますが、取り扱う商品や部署の変動が頻繁になる可能性が高まります。

なぜかというと、コントラクトMRは基本的に2年から3年単位で一つの製薬会社と契約し、プロジェクトという形式で赴任するからです。

その間、基本的にはクライアントとなる製薬会社の肩書をもつことになりますから、外部の人からしてみれば請負として働いているのか、はたまた正社員なのか?

なんていう見分けはまるでつきません。

給与に関しては、派遣契約であればその給与に関しては所属のCSOによって支給されるので、あなたの所属しているCSO次第で大きく待遇がちがっているということもままあります。

また、正社員にくらべて住宅保証がないCSOが多いことから、待遇面では正社員に総合的には劣りがちになるという側面もあります。

いずれにしても、コントラクトMRも一長一短ということですね。